もくじ
カラーリングを家でやるのは難しい?
髪を染めて雰囲気を変えたい、時間がなくて美容院になかなか行けない。
そんな時自分で出来る「ホームカラー」は便利ですよね。だけど、自分でやるのは難しいと思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、おしゃれ染めと言われる市販の黒髪用ヘアカラー剤を使って自宅でキレイに髪を染めるコツを、カラー剤の選び方から染めた後の色の保ち方まで、じっくり説明していきます。
敏感肌にとってもホームカラーは痛みが少ない
美容室にいくと、プロの方がやってくれるので、根元からきれいに染まりますが、
その分、頭皮にまでしっかり薬液をぬっていってくれるので、敏感肌の人にとってはピリピリしたりすることも少なくありません。
痛くないですか?と聞かれても、全体的にピリピリするので、痛いのでやめてくださいなんて言えないし。。。
その点、自分で染めると、塗る際の調整が自分でできるので、痛いと思ったら、その部分は一旦手を止めるということができるので、肌にも優しいです。
カラー剤の選び方
まずは自分に合ったヘアカラー剤を選びましょう。
おしゃれ染めといわれる黒髪用のヘアカラー剤には、大きく分けて泡タイプ、乳液タイプという2つの種類があります。
私のおすすめは断然、乳液タイプです。
泡タイプは使いやすそうですが、体温で泡が液状に戻ってしまい、首筋や背中などに流れてしまい、困りました。
また泡タイプは、強力な脱色成分を使っているので、染まりやすい分、荒れやすいといわれています。
乳液タイプは垂れにくく、髪の毛だけにつくため、頭皮にしみこみにくいので、
こちらのほうが、頭皮は乳液タイプのほうが荒れにくいなと感じました。
おススメのカラー剤
ロレアル パリ ヘアカラー フェリア 3Dカラー
こちらの商品はトリートメント成分がふんだんに入っているので、カラー後の髪がさらさらとなります。仕上がりがつやっぽいなという印象です。その分少し高いですね。
ホーユー シエロ デザイニングカラー
私はこのカラー剤は薬局で見つけて使ってみたのですが、ちょろちょろ生え始めた白髪がきれいに染まりました!!
30近くになると若白髪がちらほら生えてしまう方も多いですし、
しかもきれいに色づいてくれたので、とっても嬉しい♪
値段も900円以下とリーズナブルでした!!
基本の染め方
1、髪をブロッキング(泡タイプの場合は不要)
ヘアピンやヘアゴムなどを使い、6ブロックくらいに髪を分けておきます。
2、薬剤の付着を予防
フェイスライン、耳、首の後ろに保護用の油性フェイスクリームを塗ります。肩には汚れてもいいタオルをかけて、床にも新聞紙などを敷いておきましょう。ビニール製の手袋をして、取れないように輪ゴムでとめます。
3、カラー剤を混ぜる
使用説明書にしたがって混合液を作ります。混合液を作ったらすぐに髪に塗り始め、途中で中断しないように。
4、体温の低い襟足から後頭部
薬剤は体温の低い襟足から塗っていきます。襟足が終わったら、後頭部を塗ります。
5、サイド・頭頂部
サイド、頭頂部の順に、ヘアブラシで髪を分けながら塗っていきます。内側と外側、どちらもやりましょう。利き手の反対側から塗ると、腕の汚れを防げますよ。
6、前髪・生え際
最後に、前髪と生え際に塗ります。生え際は明るくなりやすいので最後に塗ります。髪の長い方は、毛先にもしっかり塗りましょう。
7、乳液タイプはクシでとかして、泡タイプはもみ込んで
乳液タイプはムラにならないようにクシでしっかりとかします。この時、薬剤をこそぎ取らないように注意しましょう。泡タイプを使用している場合、髪をまとめてシャンプーするようにやさしくもみ込みます。
8、放置
混合液が髪全体に馴染んだら所定の時間放置します。硬い・太い髪の方や、部屋が寒い時は放置時間を長めに調節するといいでしょう。放置時間は商品ごとに異なり、塗り始めから計るのか、塗り終わりからなのかもそれぞれの商品によって設定が異なりますので、使用説明書の指示に従ってください。
9、シャンプー前に乳化
シャンプーする前に、頭皮と髪にお湯を含ませるように濡らしてやさしくもみ込み、「乳化」させます。髪についたカラー剤とお湯を乳化することによって、ムラを減らし色の定着を良くします。頭皮のカラー剤を落としやすくする目的もあります。
染め方のポイント
- まずは襟足からそめる(襟足は最も染まりにくい部位なので、一番最初にカラー剤を塗布する。
- 次にサイドが重要(かきあげたり、アップにしたりするときに、目立つ部位なのでサイドをしっかり塗る)
まとめ
いかがでしたでしょうか?肌が弱いため、カラーが苦手な方も、この自粛期間を機に、ホームカラーを試してみてはいかがでしょうか?最初は難しく感じるかもしれませんが、慣れてしまうと、自分でキレイに髪が染めれるようになると楽しいですよ♪是非チャレンジしてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。